愛は、証明できない
実は、証明できないそのことが
母に愛されなかった子という
主題の核心である
子供が親を選んで生まれてきた。(スピリチュアル・カウンセラーの言葉)
ここでは
親がなぜ自分を生んだのか?」
という問いが
「なぜ生まれてきたのか」
という問いにすり替えられ
それに対して
「あなた自身が選んだから」
という答えが用意されている
親との関係に悩み
出生の秘密まで立ち返っても
親の愛が証明できず苦しむぐらいなら
いっそのこと
自分が親を選んで生まれてきたと思ったほうが
納得がいくということなのか
母親の娘に対する過剰な愛は「支配」ー「被支配」
母親の息子に対する過剰な愛は「包み込む」ー「包まれる」
過剰な母性が、加害に働く
香山リカ著「親子という病」
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